省溶媒カラム 内径3.0mmカラム

コスモシール内径3.0mmカラムは、高感度・省溶媒を目的としたカラムです。
一般的な分析用内径4.6mmのカラムと比較して、感度は約2倍に、移動相・廃液は約1/2になります。
また、セミミクロカラムとは異なり、装置を変更する必要がありませんので、現在使用されている装置そのままで、高感度・省溶媒が実現できます。

特長

  • 装置はそのまま
  • 移動相・廃液約1/2
  • 感度約2倍

比較例

内径 4.6mmカラムとの比較

参考資料:「-内径3.0mmカラムにおいて内径4.6mmと同じ分析を行うためには-」こちらも(PDFファイル2.98KB)ご覧ください。

カラムのスケールダウンの詳細については、TECNICAL NOTE ⑩カラム内径についてをご参照ください。

内径 4.6mmカラムとの比較

分析条件
カラム COSMOSIL 5C18-AR-Ⅱ サンプル
  1. Uracil
  2. Methylbenzoate
  3. Toluene
  4. Naphthalene
移動相 メタノール:水 = 70:30
温 度 30 ℃
検 出 UV 254nm 0.5AUFS 注入量 1.5μl

理論段数

内径3.0mmのカラムは従来の分析装置(標準システム)をそのまま使用して分析することができます。しかし、そのときの理論段数は、同じ充填剤を使用した一般的な分析用カラム(内径4.6mm)よりも10〜20%低下します。これは、カラムの内径が小さくなるほど装置の流路の体積(Dead Volume)の影響を受けやすくなるためであり(下図参照)、カラムや充填剤の性能によるものではありません。したがって、ピーク間の分離度が充分であり、サンプルや移動相・廃液を節約したいときに、内径3.0mmカラムをご使用下さい。

図1:内径3.0mmカラム 図2:内径4.6mmカラム

 

内径3.0mmカラムとミクロシステムを使用したとき理論段数の向上が見られることから、理論段数の低下の原因は装置にあるといえます(図1)。また、内径4.6mmのカラムでは標準システム、ミクロシステムとも理論段数に大きな差が見られないことから、内径の小さいカラムの方がDead Volumeの影響を受けやすいことがいえます(図2)。
なお、ミクロシステムとはDead Volumeを可能な限り小さくした装置です。

物性

内径3.0mmカラムは各種充填剤をそろえています。各充填剤の物性および詳細は、

より各充填剤のページをご参照ください。

価格表(一部)

製品名 サイズ 製品番号 価 格
COSMOSIL 5C18-MS-Ⅱ Packed Column 3.0mml.D×150mm 34245-31 42,000
3.0mml.D×250mm 34254-11 53,000
COSMOSIL 5C18-AR-Ⅱ Packed Column 3.0mml.D×150mm 38028-61 42,000
3.0mml.D×250mm 38029-51 53,000
COSMOSIL 5C18-PAQ Packed Column 3.0mml.D×150mm 05797-11 42,000
3.0mml.D×250mm 05798-01 53,000
COSMOSIL Cholester Packed Column 3.0mml.D×150mm 05973-91 50,000
3.0mml.D×250mm 05974-81 63,000
COSMOSIL πNAP Packed Column 3.0mml.D×150mm 08080-91 55,000
3.0mml.D×250mm 08081-81 70,000

上記以外の充填剤・カラムサイズを揃えていますので、詳しくはご照会ください。

※掲載の内容は、'09年3月現在の情報に基づいております。

▲ページトップへ