
Evrogen社は、高輝度のBasic蛍光タンパク質や光応答性蛍光タンパク質、カルシウムイオンや過酸化水素濃度の変化を検出可能な蛍光タンパク質など、 様々な蛍光タンパク質発現ベクターを中心に販売しています。ここでは、タンパク質の局在化や相互作用解析、プロモーター活性の検出、細胞やオルガネラの標識などに使用されるTagFPsおよびTurboColorsをご紹介します。
TagFPsは、モノマータイプの蛍光タンパク質です。
Evrogen社では、5種類の蛍光色のTagFPs融合体作製用ベクターを用意しています。
また融合体作製用 ベクターに加え、局在化解析用ベクターや抗体も用意しています。

(A)TagCFP-β-アクチン融合体(シアン)、TagYFP-α-チューブリン融合体(緑色)を用いた細胞骨格標識、TagFP635-H2B融合体(赤色)を用いた核標識、TagRFP(橙色)を用いたゴルジ体標識 データ提供:Michael W. Davidson(Florida State University)
(B)TagCFP(シアン)を用いたミトコンドリア標識、Dendra2*(緑色)を用いたビメンチン標識、TagRFP-β-アクチン融合体(赤色)を用いた細胞骨格標識 *Evrogen社より販売の光応答性蛍光タンパク質
| スペクトルデータ | 主な性質と推奨用途 | TagFPsの適切なフィルターセットについて |
TurboColorsは、ダイマータイプの蛍光タンパク質で、Evrogen社では、5種類の蛍光色のTurboColors融合体作製用ベクターを用意しています。また融合体作製用ベクターに加え、局在化解析用ベクターや抗体も用意しています。

TurboRFPは、トランスフェクションの22時間後に高輝度の蛍光強度を示した。
またTurboRFPは、細胞質全体に発現する一方で、製品AおよびBは、トランスフェクションの7日後に異常なゴルジ体と考えられる部位に局在化した。
| スペクトルデータ | 主な性質と推奨用途 | TurboColorsの適切なフィルターセットについて |
| TurboGFP | TurboYFP | TurboRFP | TurboFP602 | TurboFP635 |

(各製品グループ名がリンクになっており、(CFPやGFPなど)クリックしていただくと目的の商品紹介へジャンプ致します。)
TagCFPは、野生型GFP様タンパク質であるクラゲ類Aequorea macrodactyla由来の変異体タンパク質です。シアン色のTagCFPはECFPと比較し、高輝度の蛍光を示します。哺乳類細胞で発現させた場合、トランスフェクションの10-12時間後から蛍光シグナルを検出可能で、細胞毒性や凝集も確認されません。

(A)ミトコンドリアをターゲットとしたTagCFPのU-205(ヒト骨肉腫)細胞での一過性の発現、
(B)TagCFP-α-チューブリンのHeLa細胞における一過性の発現、
(C)TagCFP-β-アクチンのHeLa細胞での一過性の発現
データ(A)提供:Dr. Christian Petzelt(Marinpharm)
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TagCFP哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTagCFP-C | FP111 | 20 μg | 84,000 |
| pTagCFP-N | FP112 | 20 μg | 84,000 |
| TagCFP局在化解析用ベクター | |||
| pTagCFP-actin | FP114 | 20 μg | 84,000 |
| pTagCFP-tubulin | FP115 | 20 μg | 84,000 |
| pTagCFP-mito | FP117 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
TagGFPは、野生型GFP様タンパク質であるクラゲ類Aequorea macrodactyla由来の変異体タンパク質です。緑色蛍光のTagGFPは、哺乳類細胞ではEGFPと同等の輝度と成熟化時間を示し、大腸菌での発現では、EGFPと比較し2倍以上迅速に成熟化します。哺乳類細胞で発現させた場合、トランスフェクションの10-12時間後に蛍光シグナルを検出可能で、細胞毒性や凝集も確認されていません。

(A)TagGFP-α-チューブリンのMDCK(イヌ腎上皮細胞)における発現、
(B)TagGFP-α-チューブリンのT24細胞における発現、
(C)TagGFP-β-アクチンのU-205(ヒト骨肉腫)細胞における発現
データ提供:Dr. Christian Petzelt(Marinpharm)
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TagGFP哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTagGFP-C | FP121 | 20 μg | 84,000 |
| pTagGFP-N | FP122 | 20 μg | 84,000 |
| TagGFP局在化解析用ベクター | |||
| pTagGFP-actin | FP124 | 20 μg | 84,000 |
| pTagGFP-tubulin | FP125 | 20 μg | 84,000 |
| pTagGFP-mito | FP127 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
TagYFPは、緑色蛍光のTagGFPタンパク質を改良し開発されたタンパク質です。TagYFPはEYFPと比較し、pH安定性に優れます。哺乳類細胞で発現させた場合、トランスフェクションの10-12時間後に蛍光シグナルを検出可能で、細胞毒性や凝集も確認されません。

哺乳類細胞における全細胞(A)およびミトコンドリア
(B)をターゲットとした発現
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TagYFP哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTagYFP-C | FP131 | 20 μg | 84,000 |
| pTagYFP-N | FP132 | 20 μg | 84,000 |
| TagYFP局在化解析用ベクター | |||
| pTagYFP-actin | FP134 | 20 μg | 84,000 |
| pTagYFP-tubulin | FP135 | 20 μg | 84,000 |
| pTagYFP-mito | FP137 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
TagRFPは、野生型RFPタンパク質であるイソギンチャクEntacmaea quadricolor 由来のタンパク質です。赤色蛍光のTagRFPは、これまでのモノマー型の赤色蛍光タンパク質で最も高い蛍光輝度を示します。TagRFPは哺乳類細胞で発現させた場合、トランスフェクションの10-12時間後に蛍光シグナルを検出可能です。

一過性のトランスフェクションにより、HeLa細胞において、TagRFPと様々なタンパク質の融合体を発現させたデータ。
データ提供:Michael W. Davidson(Florida State University)
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TagRFP哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTagRFP-C | FP141 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-N | FP142 | 20 μg | 84,000 |
| TagRFP局在化解析用ベクター | |||
| pTagRFP-actin | FP144 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-tubulin | FP145 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-mito | FP147 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-actinin | FP360 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-integrin | FP361 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-Cx26 | FP362 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-Cx32 | FP363 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-Cx43 | FP364 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-EB3 | FP365 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-FAK | FP366 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-Golgi | FP367 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-H2B | FP368 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-keratin | FP369 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-laminB1 | FP370 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-profilin | FP371 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-vinculin | FP372 | 20 μg | 84,000 |
| pTagRFP-zyxin | FP373 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
TagFP635は、新規モノマー型の近赤外蛍光タンパク質で、野生型のイソギンチャクEntacmaea quadricolor を改良し開発されました。赤色蛍光のTagFP635は、これまでのモノマータイプの近赤外蛍光タンパク質で最も高い蛍光輝度と光安定性を示します。TagFP635は哺乳類細胞で発現させた場合、トランスフェクションの12-14時間後に蛍光シグナルを検出可能です。

一過性のトランスフェクションにより、HeLa細胞において、TagFP635と様々なタンパク質融合体を発現させたデータ。
データ提供:Michael W. Davidson(Florida State University)
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TagFP635哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTagFP635-C | FP161 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-N | FP162 | 20 μg | 84,000 |
| TagFP635局在化解析用ベクター | |||
| pTagFP635-actinin | FP380 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-clathrin | FP381 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-Cx26 | FP382 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-Cx32 | FP383 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-Cx43 | FP384 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-EB3 | FP385 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-H2B | FP386 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-laminB1 | FP387 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-vinculin | FP388 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-zyxin | FP389 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-actin | FP390 | 20 μg | 84,000 |
| pTagFP635-tubulin | FP391 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
| TagCFP | XF114-2, XF130-2(オメガ社) *ECFPフィルターセットおよび類似のフィルターセット でも検出可能 |
|---|---|
| TagGFP | QMAX-Green, XF100-2, XF100-3, XF115-2, XF116-2 フィルターセット(オメガ社) *EGFPやFITCを含む緑色蛍光色素に共通のフィルターセットでも検出可能 |
| TagYFP | XF104-3, XF105-2フィルターセット(オメガ社) *41028Yellow GFP BP(10C/Topaz)フィルターセット (Chroma Technology社)および類似のフィルターセットでも検出可能 |
| TagRFP | QMAX-Yellow, XF108-2, XF101-2,XF111-2 フィルターセット(オメガ社) *TRITCフィルターセットおよび類似のフィルターセット でも検出可能 |
| TagFP635 | QMAX-Red, XF102-2フィルターセット(オメガ社) *Texas Redフィルターセットおよび類似のフィルターセット でも検出可能 |
TurboGFPは、カイアシ類Pontellina plumata由来の緑色蛍光タンパク質CopGFPを改変したバリアントタンパク質です。TurboGFPは他のGFPタンパク質よりも、非常に迅速に成熟化します。これらの性質からTurboGFPは、細胞やオルガネラの標識、プロモーター活性の追跡などへの使用が推奨されます。

TurboGFPとEGFP発現ベクターをXenopusの胚にマイクロインジェクションした
結果、TurboGFPは初期原腸胚(データ左側)、後期原腸胚(データ右側)共に
緑色蛍光を発する一方、EGFPはいずれの場合も蛍光が確認されなかった。
以上の結果、初期における急速な胚の発達の観察を解析することが必要と
される実験にも適用することが示されている。
データ提供:Dr. A. Zaraisky(Institute of Bioorganic Chemistry,
RAS(Moscow, Russia))

(A)TurboGFPを用いたCHO-K1細胞における細胞質発現、
(B)TurboGFP-fibrillarin融合タンパク質のHeLa細胞における
核内発現、(C)ミトコンドリアターゲッティング配列を付加した
TurboGFPのHeLa細胞におけるミトコンドリアでの発現、
(D)ミトコンドリアターゲッティング配列を付加したTurboGFPの
T24ヒト膀胱癌種細胞におけるミトコンドリアでの発現。
データ提供:Dr. Christian Petzelt(Marinpharm)
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TurboGFP哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboGFP-C | FP511 | 20 μg | 84,000 |
| pTurboGFP-N | FP512 | 20 μg | 84,000 |
| TurboGFPバクテリア発現ベクター | |||
| pTurboGFP-B | FP513 | 20 μg | 84,000 |
| TurboGFPプロモーターレスベクター | |||
| pTurboGFP-PRL | FP515 | 20 μg | 84,000 |
| TurboGFP局在化解析用ベクター | |||
| pTurboGFP-mito | FP517 | 20 μg | 84,000 |
| TurboGFP変異体哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboGFP-dest1 | FP519 | 20 μg | 84,000 |
| TurboGFP変異体プロモーターレスベクター | |||
| pTurboGFP-PRL-dest1 | FP518 | 20 μg | 84,000 |
| TurboGFP Gateway®エントリーベクター | |||
| Gateway® TurboGFP-C entry clone | FP521 | 20 μg | 84,000 |
| Gateway® TurboGFP-N entry clone | FP522 | 20 μg | 84,000 |
| TurboGFPリコンビナントタンパク質 | |||
| Recombinant TurboGFP(rTurboGFP) | FP552 | 100 μg | 27,000 |
貯法:-20℃
TurboYFPは、クラゲ類Phialidium sp由来の黄色蛍光タンパク質PhiYFPを改変したバリアントタンパク質です。TurboYFPの高輝度の黄色蛍光は、 GFPやRFPの間の蛍光波長、すなわち538nmに蛍光波長を有することから、共通の検出チャネル型や1種類のレーザー励起光照射型のフローサイトメトリーによるGFP、RFP、YFPの分離に適しています。

TurboYFPを用いたPhoenix細胞における細胞質発現。
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TurboYFP哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboYFP-C | FP611 | 20 μg | 84,000 |
| pTurboYFP-N | FP612 | 20 μg | 84,000 |
| TurboYFPバクテリア発現ベクター | |||
| pTurboYFP-B | FP613 | 20 μg | 84,000 |
| TurboYFPプロモーターレスベクター | |||
| pTurboYFP-PRL | FP615 | 20 μg | 84,000 |
| TurboYFP変異体哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboYFP-dest1 | FP619 | 20 μg | 84,000 |
| TurboYFP変異体プロモーターレスベクター | |||
| pTurboYFP-PRL-dest1 | FP618 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
TurboRFPは、イソギンチャクEntacmaea quadricolor 由来の新しい赤色蛍光タンパク質です。TurboRFPは、DsRed2の2倍以上蛍光強度が高く、細胞質での分散した発現、迅速な成熟化の性質を持ち、トランスフェクションの8-10時間後から蛍光シグナルを検出可能です。

TurboRFPの細胞質での発現(A)およびミトコンドリアターゲッティング配列を
付加したTurboRFPのミトコンドリアでの発現(B)。HeLa細胞にそれぞれの
ベクターをトランスフェクションのした後、24時間後に検出したデータ。
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TurboRFP哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboRFP-C | FP231 | 20 μg | 84,000 |
| pTurboRFP-N | FP232 | 20 μg | 84,000 |
| TurboRFPバクテリア発現ベクター | |||
| pTurboRFP-B | FP233 | 20 μg | 84,000 |
| TurboRFP局在化解析用ベクター | |||
| pTurboRFP-mito | FP237 | 20 μg | 84,000 |
| TurboRFPプロモーターレスベクター | |||
| pTurboRFP-PRL | FP235 | 20 μg | 84,000 |
| TurboRFP変異体哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboRFP-dest1 | FP239 | 20 μg | 84,000 |
| TurboRFP変異体プロモーターレスベクター | |||
| pTurboRFP-PRL-dest1 | FP238 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
TurboFP602は、赤色タンパク質のTurboRFPの蛍光波長を赤外にシフトさせたバリアントタンパク質です。この性質により、TurboFP602は、真赤の蛍光を示しバックグラウンドのシグナルと区別することが可能です。TurboFP602は様々な生物種で発現、検出可能であり、哺乳類細胞においては、トランスフェクションの8-12時間後に蛍光シグナルを検出可能です。また、細胞毒性や凝集も確認されません。

(A)Phoenix細胞への一過性のトランスフェクションしたデータ、(B)ミトコンドリア
ターゲッティング配列を付加したTurboFP602をHeLa細胞に一過性でトランスフェク
ションした細胞の検出データ、(C)ヒトメラノーマセルラインMel-Juso.に安定的に
トランスフェクションした細胞の検出データ
データ(C)提供:Dr. Christian Petzelt(Marinpharm)
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TurboFP602哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboFP602-C | FP711 | 20 μg | 84,000 |
| pTurboFP602-N | FP712 | 20 μg | 84,000 |
| TurboFP602バクテリア発現ベクター | |||
| pTurboFP602-B | FP713 | 20 μg | 84,000 |
| TurboFP602プロモーターレスベクター | |||
| pTurboFP602-PRL | FP715 | 20 μg | 84,000 |
| TurboFP602局在化解析ベクター | |||
| pTurboFP602-mito | FP717 | 20 μg | 84,000 |
貯法:-20℃
TurboFP635(Scientific Name:Katushka)は、イソギンチャクEntacmaea quadricolor 由来の赤色タンパク質の変異体で、近赤外に蛍光を持つ新規赤色蛍光タンパク質です。TurboFP635は、スペクトルが類似した赤色蛍光タンパク質と比較し、7-10倍程度蛍光強度が高く、成熟速度が迅速かつ光安定性の高い製品です。TurboFP635は、全身イメージングやデュアルカラーをベースとしたハイスループット解析等に適しています。

2.5ヶ月齢のTurboFP635、製品Bのそれぞれを発現するトランスジェニックアフリカツメガエルを背面から撮影。
右図よりTurboFP635は個体全体を可視化することが可能な一方、製品Bは殆ど検出されなかったことから、 FP635の長波長性の蛍光特性が、全身イメージングに適することが示されています。
データ提供:Shcherbo et al.

TurboFP635発現ベクターの(A)Phoenix細胞への一過性の
トランスフェクション、(B)WALKER 256ラット腫瘍細胞への
安定的なトランスフェクション、(C)T24ヒト膀胱癌種細胞への
安定的なトランスフェクション、(D)転移性黒色腫MelJuSo細胞
への安定的なトランスフェクションデータ。
データ提供:Dr. Christian Petzelt(Marinpharm)
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| TurboFP635哺乳類細胞発現ベクター | |||
| pTurboFP635-C | FP721 | 20 μg | 99,000 |
| pTurboFP635-N | FP722 | 20 μg | 99,000 |
貯法:-20℃
| TurboGFP | QMAX-Green, XF100-2, XF100-3, XF115-2, XF116-2 フィルターセット(オメガ社) *EGFPやFITCを含む緑色蛍光色素に共通のフィルターセットでも検出可能 |
|---|---|
| TurboYFP | XF104-3フィルターセット(オメガ社) 42003("ZsYellow1")フィルターセット(Chroma Technology社) |
| TurboRFP | QMAX-Yellow, XF108-2, XF101-2, XF111-2 フィルターセット(オメガ社) *TRITCフィルターセットおよび類似のフィルターセットでも検出可能 |
| TurboFP602 | QMAX-RedおよびXF102-2フィルターセット(オメガ社) *TRITCフィルターセットおよび類似のフィルターセット でも検出可能 |
| TurboFP635 | QMAX-Red, XF102-2フィルターセット(オメガ社) *Texas Redフィルターセットおよび類似のフィルターセット でも検出可能 |
Evrogen社では、様々な蛍光タンパク質に対する抗体を販売しています。ここでは、TagFPsおよびTurboColorsを認識する抗体を中心にご紹介します。
Anti-TurboGFP(d) antibodyを用いたウェスタンブロッティング解析
各リコンビナントタンパク質を大腸菌で発現、精製後、SDS-PAGE、ウェスタンブロッティングを行った。

| ゲ ル | 14%アクリルアミド |
| 一次抗体 | Anti-TurboGFP(d) antibody(10000倍希釈) |
| 二次抗体 | Goat anti-Rabbit HRP-conjugated IgG |
| サンプル | 25ng/レーン ①TagCFP、②TagGFP、③TagYFP、④TagRFP、⑤TurboFP602、⑥TurboGFP、 ⑦TurboYFP、⑧TurboRFP、⑨PS-CFP2、 ⑩Dendra2、⑪KillerRed、⑫EGFP |
| 製品名 | 用途 | タイプ | エピトープ | 特異性 |
|---|---|---|---|---|
| Anti-TurboGFP antibody |
WB, IHC, E, ICW, IP | rabbit polyclonal |
6XHis-TurboGFP(FL) | ・TurboGFPを認識する。 ・EGFP、CopGFP、KFP-Red、DSRed2を殆どもしくは全く認識しない。 |
| Anti-TurboGFP (d) antibody |
WB, IHC, E, ICW, IP | rabbit polyclonal |
6XHis-dTurboGFP(FL) | ・変異体のTurboGFP、CopGFPを認識、 TurboGFP、CopGFPを弱く認識する。 ・TagCFP、TagGFP、TagYFP、TagRFP、TurboFP602、TurboYFP、TurboRFP、 PS-CFP2、Dendra2、KillerRed、EGFP、KFP-Red、DSRed2を殆どもしくは全く認識しない。 |
WB:Western Blotting, IHC:Immunohistochemistry, E:ELISA, ICW:Incell Western, IP:Immunoprecipitation
Anti-Tag(CGY)FP antibodyを用いたウェスタンブロッティング解析
各リコンビナントタンパク質を大腸菌で発現、精製後、SDS-PAGE、ウェスタンブロッティングを行った。

| ゲ ル | 14%アクリルアミド |
| 一次抗体 | Anti-Tag(CGY) FP antibody(10000倍希釈) |
| 二次抗体 | Goat anti-Rabbit HRP-conjugated IgG |
| サンプル | 25ng/レーン ①TagCFP、②TagGFP、③TagYFP、④TagRFP、⑤TurboFP602、⑥TurboGFP、⑦TurboYFP、⑧TurboRFP、⑨PS-CFP2、⑩Dendra2、⑪KillerRed、⑫EGFP |
| 製品名 | 用途 | タイプ | エピトープ | 特異性 |
|---|---|---|---|---|
| Anti-Tag(CGY) FP antibody |
WB, IHC, E, ICW, IP | rabbit polyclonal |
6XHis-dTagGFP(FL) | ・TagCFP、TagGFP、TagYFP、PS-CFP2およびその変異体も認識、またEGFPも認識する。 ・TagRFP、TurboGFP、TurboYFP、TurboRFP、Turbo-FP602、JRed、Dendra2、KillerRedを殆どもしくは全く認識しない。 |
WB:Western Blotting, IHC:Immunohistochemistry, E:ELISA, ICW:Incell Western, IP:Immunoprecipitation
Anti-tRFP antibodyを用いたウェスタンブロッティング解析
各リコンビナントタンパク質を大腸菌で発現、精製後、SDS-PAGE、ウェスタンブロッティングを行った。

| ゲ ル | 14%アクリルアミド |
| 一次抗体 | Anti-tRFP antibody (10000倍希釈) |
| 二次抗体 | Goat anti-Rabbit HRP-conjugated IgG |
| サンプル | 25ng/レーン ①TagCFP、②TagGFP、③TagYFP、④TagRFP、 ⑤TurboFP602、⑥TurboGFP、⑦TurboYFP、⑧TurboRFP、⑨PS-CFP2、⑩Dendra2、⑪KillerRed、⑫EGFP |
| 製品名 | 用途 | タイプ | エピトープ | 特異性 |
|---|---|---|---|---|
| Anti-tRFP antibody |
WB, IHC, E, ICW, IP | rabbit polyclonal |
TurboRFP(FL) | ・TurboRFP、TurboFP602、TurboFP635、TagRFP、TagFP635およびその変異体も認識する。 ・TagCFP、TagGFP、TagYFP、TurboGFP、TurboYFP、JRed、PS-CFP2、KillerRed、EGFPを殆どもしくは全く認識しない。 |
WB:Western Blotting, IHC:Immunohistochemistry, E:ELISA, ICW:Incell Western, IP:Immunoprecipitation
| 製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | 価格 |
|---|---|---|---|
| Anti-Tag(CGY)FP | AB121 | 100 μg | 30,000 |
| AB122 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-tRFP | AB231 | 100 μg | 30,000 |
| AB232 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-CopGFP | AB501 | 100 μg | 30,000 |
| AB502 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-TurboGFP | AB511 | 100 μg | 30,000 |
| AB512 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-TurboGFP(d) | AB513 | 100 μg | 30,000 |
| AB514 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-PhiYFP | AB601 | 100 μg | 30,000 |
| AB602 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-PhiYFP(d) | AB603 | 100 μg | 30,000 |
| AB604 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-Dendra2 | AB821 | 100 μg | 30,000 |
| AB822 | 200 μg | 42,000 | |
| Anti-KillerRed | AB961 | 100 μg | 30,000 |
| AB962 | 200 μg | 42,000 |
貯法:-20℃