組織化学研究用
4%‐パラホルムアルデヒド・りん酸緩衝液
パラホルムアルデヒドの溶解にはアルカリにして加温する必要があり手間がかかります。手間および秤量時の飛散リスクを軽減するために、弊社では調製液を 、5 × 10 mL、100 mL、500 mL の 3 容量で販売しています。 また、組織標本作製に汎用される固定液である 10% 中性緩衝ホルマリン液には一般的に安定剤としてメタノールが含有されますが、本製品はメタノールを含んでいません。
特長
- Ready to use
- 冷蔵保存可能
製品説明
5 × 10 mL 容量の特長詳細
- 小容量包装でいつでも新鮮な液が使用可能
- 広口容器(口径 14 mm)採用により、組織片を直接浸漬可能
- 使い残りが出ないので、廃液量が減少
製品使用例
ヘマトキシリン・エオシン染色での使用例
サンプル | マウス小腸 |
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固定方法 | 本製品 浸漬固定(4℃ オーバーナイト) |
脱パラフィン | リモネン、エタノール |
免疫組織染色での使用例
サンプル | マウス小腸 |
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固定方法 | 本製品 浸漬固定(4℃ オーバーナイト) |
脱パラフィン | リモネン、エタノール |
一次抗体 | PCNA 抗体(FL-261)(Santa Cruz #sc-7907) |
染色 | ペルオキシダーゼ染色 DAB キット(Brown stain)(#25985-50) |
関連資料
価格表
※掲載内容は予告なく変更になる場合があります。