細胞接着、細胞運動、細胞質分裂など、細胞骨格制御研究に
Cytoskeleton社 Rho経路活性化剤と阻害剤(G-switch™)
G-switch™は、内在性のRhoファミリータンパク質や、Rho経路をターゲットにした試薬として開発されました。ターゲットタンパク質の過剰発現や、ノックダウン(遺伝子導入によるドミナントネガティブ化や恒常的活性化、RNAiノックダウン等)に対して、G-switch™ は内在性タンパク質に対して使用するため、より本来の生理反応に則した結果が期待できます。G-switch™ は、直接または間接的にRhoファミリーのシグナル強度に影響を与えるので、様々な解析にご利用ください。
価格表
製品名 | メーカー 製品番号 | 容量 | オンライン カタログへ |
Rho Activator II
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CN03-A |
3x20µg |
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CN03-B |
9x20µg |
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CNF(Cytotoxic Necrotizing Factor)の触媒ドメインをもとにしたタンパク質で、細胞膜透過性の活性化剤。Rho GTPaseのGlu-63を脱アミド化することで活性化する。 |
Rho Inhibitor I |
CT04-A |
1x20µg |
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CT04-B |
5x20µg |
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CT04-C |
20x20µg |
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細胞膜透過性にしたC3トランスフェラーゼ。詳細は下記(#CT03)参照。 |
Rho/Rac/Cdc42 Activator I |
CN04-A |
3x20µg |
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CN04-B |
9x20µg |
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CNFの触媒ドメインをもとにしたタンパク質で細胞膜透過性の活性化剤。RhoのGln-63、RacとCdc42のGln-61を脱アミド化することで活性化する。 |
Rho Activator I(カルペプチン)
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CN01-A |
5x10units(5x1mg) |
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CN01-B |
20x10units(20x1mg) |
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SHP-2を阻害し間接的にRhoを活性化(他の経路も阻害)する。 |
Rac/Cdc42 Activator II (EGF)
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CN02-A |
5x10units |
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CN02-B |
20x10units |
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EGFRに結合し、Rho経路を含む様々な経路を活性化する。 |
C3 Transferase Protein |
CT03-A |
1x25µg |
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CT03-C |
4x25µg |
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RhoA、RhoB、RhoCのAsn-41を選択的にADPリボシル化し、不活性化する。 |
※記載の内容は、'12年2月現在の情報に基づいております。