TriLink社 自己増幅型mRNA(sa mRNA)の受託合成
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自己増幅型mRNA(sa mRNA)の受託合成アルファウイルスが持つ自己複製に必要なRNAは残しつつ、ウイルスタンパクをコードする部分を別の配列に置き換えることで、目的の配列を細胞内で増幅することが可能です。このように目的の配列を増幅できるRNAをself amplifying mRNA (sa mRNA)と呼びます。 TriLink社ではsa mRNA作製用のベクターを保有していますので、ORFの配列情報を提出していただければ、sa mRNAの合成が行えます。 |
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TriLink社独自のキャッピング試薬CleanCap AUを使用 ※CleanCap技術に関してはこちらもご参照ください
CleanCap AUのデザインアルファウイルス(プラス鎖RNAウイルス)の自己複製は、AU配列でスタートすることが知られており、また開始のAU配列は複製において重要とされています1。そのため、TriLink社ではAUに適合したキャッピング試薬を開発しました。 |
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CleanCap AUの構造 |
Reference: 1 Kulasegaran-Shylini et al., J. Virol. (2009) 83 (17) 8327–8339
またsa mRNAの関連資料として下記ウェビナーもご用意しています。 |
Fount of Information は、新商品、新規取扱メーカーなどの情報をいち早く紹介するコンテンツです。情報発信のスピードを重視しているコンテンツのため、現時点で法規制や取り扱いを確認できていない商品、定価を設定できていない商品があります。ご要望やご照会を受けた商品について、法令整備や在庫の充実を図ります。