COSMOSIL

IEX シリーズ

  • 3 種類の充てん剤タイプ(陰イオン交換型、陽イオン交換型、両イオン交換型)
  • 3 種類のカラムタイプ(精密分析用、高速分析用、精製用)
  • タンパク質や核酸などのバイオポリマーの分離に

ラインアップ

コスモゲル IEX シリーズでは、汎用されている陰イオン交換型、陽イオン交換型に加え、
2 種類の充てん剤を混合した両イオン交換型をご用意しています。

イオン交換
モード
陰イオン交換型 陽イオン交換型
充填剤名称 Type Q Type Q-N Type S Type S-N
ゲル / 平均粒子径 親水性ポリマー / 5µm
平均細孔径 1000Å ノンポーラス 1000Å ノンポーラス
官能基 -CH3N+(CH3)3 -(CH2)3SO3-
タンパク質結合量 110-150mg 12-20mg 70-100mg 10-18mg
BSA/ml-resin human IgG/ml-resin
対象サンプル 酸性タンパク質・DNA 塩基性タンパク質
用途 精製用 高速
分析用
精密
分析用
精製用 高速
分析用
精密
分析用
カラムサイズ
内径-長さ(mm)
4.6-50 4.6-30 4.6-100 4.6-50 4.6-30 4.6-100
イオン交換
モード
両イオン交換型
充填剤名称 Type M Type M- N
ゲル / 平均粒子径 親水性ポリマー / 5µm
平均細孔径 1000Å ノンポーラス
官能基 -CH3N+(CH3)3+ -(CH2)3SO3-
タンパク質結合量 55-75mg(BSA)/ml
35-50mg(IgG)/ml
6-10mg(BSA)/ml
5-9mg(IgG)/ml
対象サンプル 全タンパク質
用途 精製用 精密分析用
カラムサイズ
内径-長さ(mm)
4.6-50 4.6-100

両イオン交換型カラム(Type M)によるタンパク質の包括的分離

両イオン交換型は、サンプル中の酸性タンパク質、塩基性タンパク質を同時に分離することができます。

Type Q Type S Type M
分析条件
カラム COSMOGEL IEX 4.6mmI.D.×50mm 検出 UV 220nm
移動相 A: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8)
B: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8) + 0.5 mol /l NaCl
B conc. 0→100% 30min Linear gradient
サンプル
  1. Ribonuclease A (1.5µg)
  2. Cytochrome C (1.5µg)
  3. Trypsin Inhibitor (6.0µg)
  4. β-Galactosidase (6.0µg)
流速 0.5ml/min
温度 30℃

カラムタイプ

コスモゲル IEX シリーズでは、3 種類の用途の異なるカラムをご用意しています。

精製用:
Type Q, Type S, Type M ( 充てん剤:ポーラス(1000Å ), カラムサイズ:4.6mmI.D.-50mm)

ポーラスタイプの充てん剤は、ノンポーラスタイプよりもタンパク質の結合量が高いため、タンパク質を大量に注入してもピーク形状が広がりにくい特性を持っています。そのためサンプルの精製に適しています。

分析条件
カラム COSMOGEL IEX Type S 4.6mmI.D.×50mm 検出 UV 280nm
移動相 A: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8)
B: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8) + 0.5 mol /l NaCl
B conc. 0→100% 30min Linear gradient
サンプル
  1. Ribonuclease A
  2. Cytochrome C
  3. Lysozyme
流速 0.5ml/min
温度 30℃

精密分析用:
Type Q-N, Type S-N, Type M-N ( 充てん剤:ノンポーラス, カラムサイズ:4.6mmI.D.-100mm)

ノンポーラスの充てん剤は、充てん剤内でのサンプルの拡散が抑制される特性を持っています。さらに、長いカラム長を採用したことからシャープなピーク形状が得られます。抗体医薬の品質管理などの精密分析に適しています。

Type S (4.6 mm I.D. × 50 mm) Type S-N (4.6 mm I.D. × 100 mm)
分析条件
カラム COSMOGEL IEX 検出 UV 220nm
移動相 A: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8)
B: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8) + 0.5 mol /l NaCl
B conc. 0→100% 30min Linear gradient
サンプル
  1. Ribonuclease A (1.65µg)
  2. Cytochrome C (1.65µg)
  3. Lysozyme (1.65µg)
流速 0.5ml/min
温度 30℃

高速分析用:
Type Q-N, Type S-N, Type M-N ( 充てん剤:ノンポーラス, カラムサイズ:4.6mmI.D.-30mm)

ノンポーラスの充てん剤は、高流速での移動相送液による分離能低下が少ない特性を持っています。
また、短いカラム長を採用したことから高速分析が可能になります。

Type S (4.6 mm I.D. × 50 mm) Type S-N (4.6 mm I.D. × 30 mm)
分析条件
カラム COSMOGEL IEX 検出 UV 220nm
移動相 A: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8)
B: 20 mmol/l Phosphate Buffer (pH6.8) + 0.5 mol /l NaCl
B conc. 0→100% Linear gradient
Type S: 30min Type S-N: 10min
サンプル
  1. Ribonuclease A (1.65µg)
  2. Cytochrome C (1.65µg)
  3. Lysozyme (1.65µg)
流速 Type S: 0.5ml/min
Typ class="tal"e S-N: 1.0ml/min
温度 30℃

分析例

他社製品との分離能比較

分析条件
移動相 A: 20mmol/l Tris buffer(pH8.3)
B: 20mmol/l Tris buffer(pH8.3) + 0.5mol/l NaCl
B conc.
0% (0-13min)
0→100%(13-43min)
100% (43-53min)
検出 UV 220nm
装置 AKTAexplorer 10 S
サンプル Trypsin Inhibitor from Soybean (1mg/ml)
流速 0.5ml/min 注入量 500µl
温度 8℃

Data courtesy of Kei WADA, Ph. D., Department of Biological Sciences, Graduate School of Science, Osaka University

IEXシリーズ その他アプリケーション例

分析例

各画像をクリックすると拡大できます。

Urease のTypeM による分離 大腸菌から抽出したタンパク質の分離
Urease のTypeM による分離 大腸菌から抽出したタンパク質の分離
卵白からのLysozyme の精製 IgG の高速分析
卵白からのLysozyme の精製 IgG の高速分析
IgG のTypeQ-N による分析 IgG のTypeS-N による分析
IgG のTypeQ-N による分析 IgG のTypeS-N による分析
DNA(100b.p. Ladder) の分析 オリゴヌクレオチドの分析
DNA(100b.p. Ladder) の分析 オリゴヌクレオチドの分析

価格表

イオン交換
モード
製品名 用途 カラムサイズ
内径×長さ(mm)
製品番号 価格
陰イオン
交換型
COSMOGEL IEX Type Q 精製用 4.6×50 06266-31 150,000
COSMOGEL IEX Type Q-N 高速分析用 4.6×30 06264-51 135,000
COSMOGEL IEX Type Q-N 精密分析用 4.6×100 06258-41 150,000
陽イオン
交換型
COSMOGEL IEX Type S 精製用 4.6×50 06252-01 150,000
COSMOGEL IEX Type S-N 高速分析用 4.6×30 06251-11 135,000
COSMOGEL IEX Type S-N 精密分析用 4.6×100 06250-21 150,000
両イオン
交換型
COSMOGEL IEX Type M 精製用 4.6×50 06248-71 180,000
COSMOGEL IEX Type M-N 精密分析用 4.6×100 06244-11 180,000

カラム材質:PEEK  接続:Waters Type

※掲載の内容は、'16年10月現在の情報に基づいております。