受託サービス

株式会社ホクドー 薬理 / 薬効・安全性 / 毒性試験

株式会社ホクドーでは、モデル動物作製から薬理 / 薬効試験、安全性 / 毒性試験まで幅広く承っております。ご研究者様のご要望に添った柔軟な対応が可能です。

サービス一覧

  • モデル動物作製についてはこちら
  • 薬理 / 薬効試験についてはこちら
  • 安全性 / 毒性試験についてはこちら

 

 

動物試験の基本方針について

実験動物の使用にあたって、「動物の愛護及び管理に関する法律」、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」などの法令に則り、動物実験委員会を設置し、「株式会社ホクドー動物実験規程」 に従い各種実験を適正に実施しています。

モデル動物作製(例)

過去の対応例などを基にリストを作成しています。リストに記載していない評価系でも対応可能な場合がございますので、お気軽にご相談ください。

対応可能なモデル例動物例
がん 異種異所性移植モデル 皮下移植ヌードマウス
同種異所性移植モデル 皮下移植 B6 マウスなど
自己免疫性疾患系 自己免疫性脳脊髄炎(EAE)モデル 皮下投与 B6 マウスなど
スギ花粉症モデル 鼻腔内投与 BALB/c マウス
心・血管疾患系 動脈硬化モデル ApoE 欠損マウス
食塩感受性高血圧モデル DIS/Eis ラット、SD ラット
高血圧自然発症モデル SHR ラット
高血圧自然発症、脳卒中易発モデル SHRSP ラット
肥満・糖尿病系 自然発症Ⅱ型糖尿病・肥満モデル
(レプチン変異インスリン抵抗性・耐糖能異常モデル)
ob/ob マウス
自然発症Ⅱ型糖尿病モデル
(レプチン受容体変異インスリン抵抗性モデル)
db/db マウス
自然発症Ⅱ型糖尿病モデル
(Ay 遺伝子導入 KK マウス)
KK-Ay マウス
ストレプトゾトシン投与糖尿病誘発モデル STZ 投与ブタ
呼吸器疾患系 肺気腫モデル エラスターゼ誘発 B6 マウス
慢性閉塞性肺疾患モデル タバコ主流煙暴露マウス
育毛・皮膚 育毛 / 発毛モデル C3H マウス
アトピー性皮膚炎モデル 食餌誘発 HR-1(ヘアレス)マウス
肝疾患 急性肝障害モデル CCl4 投与ラット
老化 男性更年期モデルマウス SAMP8 マウス
外科的処置 癒着モデル(癒着防止効果評価用) 肝切除ラット、子宮角創傷ラット
慢性腎不全モデル 5/6 腎臓摘出ラット
脊髄損傷モデル 脊髄圧迫損傷ラット(MASCIS Impactor Ⅲ 使用)
血栓モデル AV シャントラット
胃小腸粘膜損傷モデル 逆流性食道炎ウサギ
DIAAS 評価用モデル 腸管カニューレ装着ブタ
軟骨移植モデル 膝関節軟骨移植ブタ
骨粗鬆症 / 骨吸収亢進型モデル 卵巣摘出マウス、精巣摘出マウス
偽妊娠誘起モデル 精管結紮マウス

薬理 / 薬効試験

非 GLP 適用下にて試験を実施しています。信頼性基準に基づく実施も対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

試験例概要
ラット脊髄損傷試験 MASCIS Impactor Ⅲ を使用してモデルを作成
育毛促進効果・発毛促進効果試験 C3H マウスの背部皮膚を使用した試験
COPD モデル試験 タバコ主流煙をマウスに吸入させ、短期間(3 カ月)でモデルを作成
家畜ブタを使用した試験 膝関節部への軟骨移植試験、消化必須アミノ酸スコア(DIAAS)評価試験など

試験紹介

ラット脊髄損傷モデル試験

(1)半椎弓切除したマウスに MASCIS Impactor Ⅲ を使用し、重錘落下法により脊髄損傷モデルを作製。
作製したモデルは重度の後肢運動機能障害・排尿機能障害を伴い、全身状態の悪化を引き起こします。

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(2)被験物質の投与や細胞移植などを実施し、一般状態・体重・後肢運動機能評価(BBB test)などにて評価します。
評価は盲検化し、2 名の観察者により採点されます。

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安全性 / 毒性試験

医薬品に関する安全性毒性試験

非 GLP 適用下にて、医薬品毒性試験法ガイドラインに則り、以下の試験を実施しています。信頼性基準に基づく実施も対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

一般毒性試験

単回投与毒性試験

被験物質を臨床適用経路(経口、経皮、静脈内投与など)から 1 回投与し、7 日 ~ 14 日程度観察することで、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。

反復投与毒性試験

被験物質を臨床適用経路(経口、経皮、吸入、静脈内投与など)から一定期間反復投与することで、繰り返しの暴露による毒性変化を調べます。

生殖発生毒性試験

催奇形性や繁殖試験など親世代の生殖機能から次世代の発生に関する試験まで幅広く実施します。

感作性試験

皮膚感作性試験

皮膚に被験物質を塗布または皮内注射し、一定期間後に再度暴露した後のアレルギー反応を調べます。

皮膚光アレルギー性試験

皮膚に被験物質を塗布または皮内注射し、紫外線照射を実施。照射後の皮膚反応を調べます。

化粧品 / 医薬部外品に関する安全性毒性試験

非 GLP 適用下にて、医薬部外品の評価ガイドラインに則り、以下の試験を実施しています。信頼性基準に基づく実施も対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

一般毒性試験

単回投与毒性試験

サンプルを臨床適用経路(経口、経皮、静脈内投与など)から 1 回投与し、7 日 ~ 14 日程度観察することで、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。

感作性試験

皮膚一次刺激性試験

皮膚に被験物質を塗布し、塗布後の皮膚反応を調べます。

連続皮膚刺激性試験

皮膚に被験物質を繰り返し塗布または皮内注射し、塗布後の皮膚反応を調べます。

眼刺激性試験

被験物質(もしくはその抽出物)の溶液を目に投与し、反応を調べます。

皮膚感作性試験

皮膚に被験物質を塗布または皮内注射し、一定期間後に再度暴露した後のアレルギー反応を調べます。

光毒性試験

皮膚に被験物質を塗布または皮内注射した後に、紫外線照射を実施。照射後の皮膚反応を調べます。

皮膚光感作性試験

皮膚に被験物質を塗布または皮内注射し、一定期間後に再度暴露した後に紫外線照射を実施。照射後のアレルギー反応を調べます。

 

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