培地内部の観察に適したゲル化剤
ゲランガム
製品説明
外観比較
寒天とゲランガムの濁度の差

左 : 0.8% 寒天ゲルで培養したコマツナ芽生え
右 : 0.2% ゲランガムゲルで培養したコマツナ芽生え
それぞれの固化剤を加えた MS 培地を分注したシャーレにコマツナを無菌播種し、5 日目にプラントボックスに植え替え、6 日経ったもの。
27℃、明期 13 時間、暗期 11 時間で培養。
ゲランガムゲルのほうが根の伸長が確認しやすいことが示されています。
製品規格
透過率(5 g/Lゲル, 490 nm) % | 70 以上 |
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乾燥減量 % | 15.0 以下 |
pH(3 g/L, 懸濁液, 25℃) | 4.5 ~ 6.5 |
製品使用例
使用例
イネの培養

左 : 0.8% 寒天ゲルで培養したイネ芽生え
右 : 0.2% ゲランガムゲルで培養したイネ芽生え
MS培地を分注したシャーレにイネを無菌播種して6 日目。
27℃、明期 13 時間、暗期 11 時間で培養。
ゲランガムゲルは寒天ゲルと同等の生育を示しています。
コマツナの培養

MS培地を分注したシャーレにコマツナを無菌播種して 9 日目。
27℃、明期 13 時間、暗期 11 時間で培養。
ゲランガムゲルは寒天ゲルと同等の生育を示しています。
関連資料
※掲載内容は予告なく変更になる場合があります。