免疫グロブリン精製用クロマトグラフィー担体
COSMOGEL® Ig-Accept Protein A / Protein G
製品説明
製品仕様
担体名称 | COSMOGEL® Ig-Accept Protein A |
COSMOGEL® Ig-Accept Protein G |
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リガンド | Protein A | Protein G |
粒子サイズ | 50~150 μm | |
マトリックス | 4%架橋アガロース | |
推奨線流速 | 26 cm/h | |
限界圧 | 3.6 psi(0.25 bar) | |
供給状態 | 50vol%懸濁液(20vol%エタノール水溶液) |
使用例
COSMOGEL® Ig-Accept Protein A の使用例

サンプル | : | Lane 3 ~ 4 : ヒト血清(硫安沈殿画分) Lane 6 ~ 7 : マウス血清(硫安沈殿画分) |
溶出 | : | グリシン-塩酸緩衝液(pH 2.8) |
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COSMOGEL® Ig-Accept Protein G

サンプル | : | マウス血清 |
溶出 | : | グリシン-塩酸緩衝液(pH 2.8) |
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顧客使用例
免疫沈降法による 35S 標識 SEL1L の精製
実験概要
HEK293 細胞内で過剰発現させた 35S 標識 SEL1L を免疫沈降法により精製することで各製品の評価を行った。
実験方法
- 35S メチオニンと 35S システインを取り込ませた HEK293 細胞の抽出液へウサギ抗 SEL1L ポリクローナル抗体を加えインキュベートした。
- A社または Ig-Accept の Protein A または Protein G それぞれを加えインキュベートした。
- 洗浄後 laemmli バッファーを加え 65℃で処理した。
- 上清を SDS-PAGE に供し、Typhoon にてシグナルを検出した。
結果・評価
実験結果の評価は目的物質のシグナル強度(赤四角 1、3、5、7)からバックグラウンド(赤四角 2、4、6、8)を差し引いて比較することで行った。

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使用者の評価
目的物質のシグナル強度について Ig-Accept を A社製品と比較した結果、A社製品と遜色ない結果が得られた。また、Protein G(A社)では低分子側に非特異的なバンド(★)が検出されたが、Ig-Accept では検出されなかった。
関連資料
価格表
製品名 | 規格 | 貯法 | 製品番号 | 容量 | オンライン カタログへ |
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COSMOGEL® Ig-Accept Protein A | SP | 冷蔵 | 02179-14 | 5 mL | ![]() |
02179-72 | 25 mL | ||||
COSMOGEL® Ig-Accept Protein G | SP | 冷蔵 | 02198-64 | 5 mL | ![]() |
02198-22 | 25 mL |
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