イムノクロマト構築

イムノクロマトグラフィーは、迅速・簡便に目的物を検出することに特化したアッセイ方法です。短時間で目視での判定が行えることから、簡易的なスクリーニングや野外調査などに適しています。インフルエンザ検査や、食品アレルゲン検査などにイムノクロマトグラフィーが使用されています。
製品説明
イムノクロマトグラフィーの原理

- サンプルパッドに滴下した抗原を含むサンプルは、毛細管現象によりメンブレン上に浸透していきます。
- サンプル中に抗原が含まれる場合、抗原は標識抗体と結合しテストライン上で標識抗体-抗原-抗原特異的抗体の免疫複合体が形成され発色します。
- 標識抗体がコントロールライン上で、標識抗体特異的抗体に補足され発色することによりテストの終了を示します。
納期
受託内容 | 納期 | 備考 | |
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抗体反応確認試験 | ご使用予定の抗体・抗原がイムノクロマトに適しているかを試験 | 6週間~ |
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試作品化検討試験 | ご要望に合わせて、下記の通り条件検討を実施
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10週間~ | |
キット作製 | イムノクロマトストリップ作製の各ステップを代行 ※作製条件が決まっている場合のみ対応可能です。 |
ご照会 |
価格表
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