国内研究者使用例
MSへの適応
データご提供:近畿大学農学部 応用生命化学科 森山 達哉 准教授 吉村 征浩 博士研究員
実験概要
ウシ血清アルブミン(製品番号:01859)をSDS化し、10%均一ゲルもしくはExtra PAGE One Precast Gel 7.5-15%ゲルを用いてSDS-PAGEに供した。泳動後のゲルはネガティブ染色キットSDS-PAGE用(製品番号:16660-41)を用いて染色しバンドを確認した。切り出したタンパク質のバンドを含んだゲルを染色キットに含まれる洗浄バッファーで洗浄した後、ゲル中のタンパク質を還元、アルキル化したのち、30℃にて一晩、トリプシンで消化した。トリプシン消化されたペプチドをC18 Tipにより脱塩後、MALDI-MS解析を行った。
実験結果
■10%均一ゲル
■Extra PAGE One Precast Gel 7.5-15%ゲル
使用者の評価
いずれのゲルを用いた場合でも明瞭なBSA由来のペプチド断片が検出された。
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