国内研究者使用例
Gene-Packman Coprecipitant
プラスミドDNAでの使用例
データご提供:
(公財)京都高度技術研究所(ASTEM)
産学連携事業部連携支援グループ(京都バイオ計測センター) 奥村 健太 様
(地独)京都市産業技術研究所 バイオ系チーム 泊 直宏 研究員
実験概要
大腸菌からプラスミドDNAを抽出し、その抽出したプラスミドDNAに対して、本製品またはA社製品を用いたエタノール沈殿を行った。また、共沈剤を用いない一般的なエタノール沈殿を行い、これらの精製プラスミドDNAをアガロースゲル電気泳動によって比較した。
分析手順
試薬・キット
・本製品 ・A社製品 ・エタノール(#14713)
・NucleoSpin® Plamid QuickPure(MACHEREY-NAGEL #740615.250)
結果(アガロース電気泳動)
①1kbp DNA Ladder One(#08232) ②A社製品 ③本製品
④エタノール沈殿(共沈剤なし) ⑤粗精製プラスミドDNA
上図より、本製品またはA社製品を用いることで、従来のエタノール沈殿に比べ高純度、高収率でプラスミドDNAを精製することができた。また、本製品による精製DNAとA社製品による精製DNAで、アガロース電気泳動の結果に差は見られなかった。
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