国内研究者使用例
大豆タンパク質の分離
データご提供:近畿大学農学部 応用生命化学科 森山 達哉 准教授 矢野えりか様
実験概要
WIDE RANGEゲル調製用緩衝液を使用することで均一ゲルでもグラジエント様の分離効果が得られる。どの程度分離範囲が広がるのかSDS-PAGEおよびウェスタンブロッティングにより従来の均一ゲルと比較した。
実験結果
①:大豆品種1 ②:大豆品種2
使用者の評価
SDS-PAGE後のCBB染色・蛍光染色、ウェスタンブロッティングへの適応も問題はなかった。低分子量域もほぼ均等に分離し、動植物由来サンプルなど、広範囲の分子量のタンパク質を網羅的に分離するには非常に便利である。また、ゲル強度が従来のものよりも強くて扱いやすく、学生実験などには好都合と思われる。
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