国内研究者使用例
SUMOstar®タグを用いた転写因子の発現
データご提供:大阪大学 研究者様
実験概要
SUMOstar®タグの発現量に与える影響をGSTタグと比較するために、転写因子TF-AおよびTF-Bを、IPTGによる誘導の有無によりそれぞれ大腸菌で発現させた。
大腸菌株:Rosetta™ 2(DE3) , Novagen
培地(本培養):2×YT培地(25℃で培養)
IPTG添加後の培養時間:3時間
Rosetta™はMerck KGaAの商標です。
実験結果
UN:Uninduced
IN:IPTG-induced
S:Soluble
IS:Insoluble
B:Resin-bound
使用者の評価
SUMOタグを付加した場合、GSTタグに比べて、多くの場合で可溶性タンパク質がより多く発現される傾向であるので、タグの選択肢の第一候補となり得る。
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※記載の内容は、'13年9月現在の情報に基づいております。
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