豆知識

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法律関係

「毒物及び劇物取締法」

毒物及び劇物取締法は1950年に公布・施行された法律です。毒物、劇物及び特定毒物について、保健衛生上の見地から必要な取締を行うことを目的としています。規制対象は、毒物、劇物及び特定毒物に指定されている化学物質であって、医薬品及び医薬部外品以外のものをいいます。医薬品や医薬部外品については薬事法で規制されており、薬事法の毒薬、劇薬とは異なります。毒物、劇物の指定をする際は、急性毒性値であるLD50(50%の動物が死亡すると推定される量、すなわち50%致死量)等を基準としますが、その他、皮膚粘膜に対する刺激性、人の事故例なども勘案されています 。
毒物、劇物及び特定毒物に指定された物質は、その製造、輸入、販売、取扱等の段階を通じて規制されています。例えば、毒物や劇物を取扱う場合、盗難、紛失の防止、飛散、漏れ、流れ出、しみ出、地下しみ込み防止の措置を講じなければなりません 。

代表的な該当品は以下の通りです。

毒物
  • シアン化ナトリウム
  • チメロサール(エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム)
  • ひ素 など
劇物
  • アセトニトリル
  • クロロホルム
  • メタノール など
特定毒物
  • モノフルオール酢酸ナトリウム など
    弊社の製品で特定毒物はありません。

アジ化ナトリウム混入事件、ひ素混入事件などで、この法律に該当する試薬の管理に関する指導が厳しくなっています。
毒物や劇物の残量、使用履歴または保管場所を管理したいとの要望と同時に使いやすい小容量での供給が求められてきています。弊社ではICタグを使用して安価にサンプルや薬品を管理するL-TAG トライアルセット Ver.2を販売しています。また、毒物及び劇物取締法の毒物や劇物に該当する汎用品を中心に1gや100mlの小容量品を取り揃えました 。