FAQ

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Targeting Systems社 siRNA Transfection Reagentについてのご質問

細胞種と導入効率についてはこちら

対象製品 ご質問 回答
siRNA transfection reagent 本試薬の保存温度及び有効期限は。 保存温度は4℃で、有効期限は少なくとも1年間です。
siRNA transfection reagent Mouse cancer cell FM3A、Hypocampus、Cerebellum cellへのsiRNAの導入について。 左記の細胞への導入結果は存在しませんが、一般的に導入が困難とされるHUVECs、 OVCAR、B cell lymphomas等の細胞に対し、本試薬は100%近い導入効率を誇ります。従って、左記の細胞についても同様の高い導入効率が期待されます。
siRNA transfection reagent DT40細胞へのsiRNAの導入について。 製品に添付されている通常のプロトコールで導入可能と推測されます。但し、本細胞は懸濁細胞である事から、RNAi導入前に細胞をDMEMで洗浄した後、1mlのDMEMに3万個の細胞を懸濁し導入を行って下さい。12 wellのディッシュの場合、これら懸濁した細胞を100 ml/well、6 wellのディッシュの場合、200 ml/wellとなるように各ウェルに分注した後、RNAiー導入試薬複合体を12 wellのディッシュの場合、200 ml/well,6 wellのディッシュの場合、800 ml/wellとなるように添加して下さい。
siRNA transfection reagent 初代肝細胞に対するsiRNA導入に関する導入条件の検討について。
  1. 肝細胞を単離した後、FBS、インシュリン、デキサメタゾンを含む培地にプレーティングして下さい。
  2. 2時間インキュベーションし、細胞をプレートに付着させて下さい。
  3. 細胞の付着したプレートを洗浄して下さい。
  4. デキサメタソン、インシュリンを含有するDMEMを添加し、12時間程度培養した後にsiRNA-試薬複合体を添加して下さい。尚、複合体形成時に使用する培地に抗生物質が含まれていても問題は派生しません。