FAQ
ご使用に関するご質問
ご質問 | 回 答 |
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食品添加物や医薬品などの用途に使えますか? | オンラインカタログに掲載している商製品は、全て試薬(試験・研究用にのみ用いる化学薬品)として販売しています。体外診断用医薬品、医薬品、化粧品、農薬、食品添加物、家庭用化学薬品など、ほかの用途には使用しないでください。このような使用により生じる事故に対して弊社は責任を負いません。 |
アンプル容器の開封やその後の保管方法は、どのようにすればいいですか? | 保護具を着用の上、アンプルのガラス部分にダイヤモンドヤスリなどで全周に傷を付け、注意深く押し割り開封します。傷を付けた後に焼き玉を用いて開封する方法もありますが、引火性のある試薬では火災や爆発を招く恐れがありますので行わないでください。また、開封後の保管は避け、できるだけ速やかに使い切ってください。アンプル容器を採用している製品には、空気中の湿気や酸素と反応しやすいもの、沸点が低く揮発性が高いもの、臭気が強いものなどがあります。開封後はほかの容器に移し替えても、アンプル程の密閉性が望めないことから、品質の劣化はもとより火災や中毒など思わぬ事故を招く恐れがあります。 |
容器内で試薬が塊となっていますが、どのように取り出したらいいですか? | フェノールなど融点の高い試薬は、容器内で凝固している場合があります。この場合、融点より 10 ~ 20℃ ほど高い温度で完全に溶解して使用ください。溶解時、ガラス容器の栓を緩めてから水浴中で徐々に温度を上げて溶解してください。この際、ガラス容器の破損には十分ご注意ください。加温により内圧が高くなる場合があります。開栓の際も十分にご注意ください。 |
試薬はどのように廃棄すればいいですか? | 試薬の廃棄はお客さま自身で行ってください。廃棄する場合は量の多少にかかわらず、「廃棄物の処理および清掃に関する法律(廃棄物処理法)」で定める「産業廃棄物」に該当しますので、廃棄にあたっては、廃棄物処理法および各自治体が定める条例に従って処理してください。関連する法規制も多くありますので、都道府県知事の許可を得た専門の廃棄物処理業者に委託処理されることをお薦めします。なお、弊社では試薬の廃棄業務は行っていません。 |
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