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InvivoGen 社・細胞製品の配送温度変更について

この度、自然免疫研究用製品に強みを持つ「InvivoGen」社から、同社細胞製品の配送温度の変更について案内がございましたので、下記の通りご案内申し上げます。

 

1. 変更内容

2022 年 6 月 17 日以降、InvivoGen 社から出荷される全ての細胞製品の配送温度が -80℃(ドライアイス)に変更となります。
これまで同社の細胞株製品は室温(専用容器)で出荷されておりましたが、供給元から同社へ入荷する容器の品質問題が増えており、同社の品質管理の合格率が低くなっていることに伴う変更となります。
これまでに販売された細胞株、容器は全て品質管理に合格していることを同社が保証します。
ドライアイス出荷の細胞株は、室温出荷の細胞株と同等以上の品質を維持できることが同社の試験で確認されています。

 

2. 注意事項

製品到着後の取り扱い方法がこれまでの室温配送時から変更となります。一般的な凍結細胞の融解プロトコールと同様の取り扱いとなりますが、詳細は製品添付のデータシートをご確認ください。データシートは InvivoGen 社 Web site からもご確認いただけます。
なお、配送温度の変更後も、製品受け取り後は速やかに培養を開始していただく必要がございます。到着後速やかに培養を開始されない場合、細胞の生存率を保証できませんのでご注意ください。
また抗生物質などの付属品はこれまで通り室温での配送となります。付属品の種類に応じて冷凍、冷蔵での保存が必要となりますので、受け取り次第、各バイアルのラベルに記載の温度に分けて保存いただきますようお願いいたします。

 

3. お問い合わせ

本件についてのご質問は、弊社 Web site(お問い合わせ)までお願いいたします。