ウサギ、マウスをはじめ、ヤギ、ヒツジなどの大型哺乳動物までを用いた抗血清作製を行っています。2018 年 8 月 24 日付で日本実験動物協同組合による第三者検証が完了しています。また、公益社団法人日本実験動物協会による実験動物生産施設等福祉認証事業において調査を受けた結果、2020 年 2 月 7 日付で認証を受けました。

また、株式会社ホクドーでは 28 日免疫法を実施（ウサギ・マウス・ラット）しており、一般的な感作法に比べ短期間かつ少量の抗原で高力価の抗体を得ることが可能です。

ペプチド抗原における従来法と 28 日免疫法の免疫 / 採血スケジュールの違い

 

対応動物種

28 日免疫法：ウサギ、マウス、ラット
従来免疫法：ヤギ、ヒツジ、その他

納品物

免疫前血清、試採血血清および全量採血血清
※オプション / プランによって異なる場合があります。

抗原サンプルをご用意していただくだけで免疫感作からハイブリドーマ樹立までを行います。またお手持ちのハイブリドーマ株を提供いただき、細胞投与および腹水採取のみを実施するといったことも可能です。ラットモノクローナル抗体作製では、従来法（ミエローマ細胞株（SP2）と脾臓 B 細胞との細胞融合法（PEG 法））ではなく、比較的短時間で抗体が得られる腸骨リンパ節法を採用しています。

対応動物種

マウス、ラット

納品物

ハイブリドーマ 1 クローン分の腹水
最大 5 クローン分の細胞株凍結ストック（各 2 本）
※オプション / プランによって異なる場合があります。

Fmoc 法による固相合成を行っています。製品には MASS スペクトルデータおよび HPLC データを添付し、本製品は凍結乾燥品で送付します。価格は、（合成料金 × 残基数）+（精製料金）+（修飾料金）です。

遺伝子配列情報から発現ベクターを作製、発現確認、培養精製を行っています。また部分ごとの受託も承ります（例：発現ベクター構築のみなど）。

免疫終了後の抗血清、腹水からの抗体精製ならびに抗体標識をお受けしています。お手持ちの抗血清、腹水からでも承ります。