COSMOSILカラムによるビタミン類の分析例のご紹介

 

 

COSMOSILカラムで分析した分析例の一部、今回はビタミン類の分析例をご紹介します。この他にも多くの分析例をご用意しています。
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食品の主成分には、炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・無機質などがあげられます。その中でビタミン類は、微量で動物の生理機能を調節する有機化合物です。一般的にビタミン類は、溶解性に基づき脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに大別されます。
ビタミン類の分析には高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法が汎用されます。各種ビタミン類の推奨カラムによる分析例についてご紹介いたします。

1. 脂溶性ビタミン
(1) 一斉分析

C18-MS-IIによる脂溶性ビタミン類の一斉分析

 
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(2) ビタミンE類  
ビタミンE類の構造異性体は、疎水性が似通っているためC18カラムでは分離が不十分な化合物の一つです。コスモシール πNAPを用いることで、分離が可能となります。
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●トコフェロール/トコトリエノールの位置異性体の分析
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(3) ビタミンD類
ビタミンD2およびD3は構造が似通っているためC18カラムでは分離が不十分な化合物の一つです。コスモシール Cholesterを用いることにより完全に分離することが可能となります。
●ビタミンD2およびD3の分析 
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(4) ビタミンA類  
ビタミンA1、 A2は側鎖の二重結合がすべてトランス型ですが、自然界にはその一部がシス型の異性体が存在します。これらの異性体の分析には、コスモシール Cholesterを用いることで分離が改善されます。
●13-cis-ビタミンA酸とビタミンA酸の分析 
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天然のカロチノイド色素には体内でレチノールに変化するプロビタミンAが存在します。代表的なものにカロテン類がありα体、β体の分析には、コスモシール Cholesterを用いることにより分離が改善されます。
●カロテン類の分析
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2. 水溶性ビタミン
(1) 一斉分析

C18-MS-IIによる水溶性ビタミン類の一斉分析 

HILICによる水溶性ビタミン類の一斉分析

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(2) ビタミンC  
ビタミンCは、逆相クロマトグラフィーでは、保持が小さい化合物の一つです。そのためビタミンC誘導体などを分析する際には、分離が不十分になる場合があります。コスモシール HILICを用いることにより分離可能となります。
●果汁に含まれる成分の分析 ●ビタミンCの分析
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(3) ビタミンB類  
●ビタミンB2類の分析 ●ビタミンB12類の分析
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(4) 食品中のビタミン類の実分析例  
●栄養ドリンク中の水溶性ビタミン類の分析
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