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仕事を知る
PROJECT 01
新入社員研修で考案された
ノベルティ企画が実現!
ノベルティ企画が実現!
新入社員研修のグループワークで、「ナカライテスクの歴史」についてのプレゼンテーションでノベルティに関する提案があり、ノベルティに込められた思いや意味がとても良かったため、ノベルティグッズの一つとして作製することになりました。プレゼンテーションの内容は「世界のナカライテスクと革新することが次代の創業」であり、世界を目指すナカライテスクが愛される会社となるために新しい広報の提案として、ノベルティを二つ提案いただきました。
ノベルティ案 ① オリジナル箸
まず 1 つ目のノベルティ案はオリジナル箸で、「世界へ繋ぐハシ(箸/橋)となるように」という願いが込められております。
世界へつなぐ橋となるように
オリジナル箸は「Nacalai Tesque」とHPLCカラムの「COSMOSIL®」の2種類のロゴで作製いたしました。2023年6月にドイツで開催された展示会HPLC2023でお配りしたところ、ヨーロッパではお箸自体が珍しく、家族分を合わせて2、3膳持って帰られる方もおられるほど好評でした。2023年7月のアメリカのベンダーショーでも好評で、すぐにノベルティがなくなったとも聞いております。おかげで海外において「COSMOSIL®」が日本のカラムメーカーであるということを印象づけることができました。
ノベルティ案② ナカライテスクロゴの金太郎飴
2つ目のノベルティ案は、「品質第一の姿勢」と「人とのつながり」から考えられた金太郎飴です。どこを切っても変わらない金太郎飴にすることで、変わらない品質と人とのつながりを表現しております。また金太郎飴のデザインはナカライテスクのロゴ、パッケージは試薬ボトルを使用することでナカライテスクのノベルティであることが一目でわかるようになっています。
金太郎飴作製風景
ナカライテスクのロゴの金太郎飴は金太郎飴の元祖である金太郎飴本店の熟練の職人の方々によって作製されました。最初は大きな飴の塊なのですが、それを引き伸ばすことによって、小さくてかわいいソーダ味の飴が作製されました。
できあがった金太郎飴は、ウィットに富んだ試薬風のラベルやキャップシールもされて、とてもかわいいナカライテスク金太郎飴が完成しました。企画を担当した販売促進課と実際の試薬のPET容器に詰めて作製した製造部以外にも、営業本部や調達物流本部の様々な部署の方たちが封入を手伝われたり、お客様にご案内されるなど、部門を超えてたくさんの課の方にご協力いただき実現いたしました。
液体培地 300万本突破ご愛顧感謝キャンペーン
ナカライテスク金太郎飴は「半井飴」として販促用に利用し、「液体培地 300万本突破ご愛顧感謝キャンペーン」のプレゼント企画で使用しました。どこを切っても変わらず同じ模様が現れる金太郎飴が、いつでも安心して使用していただくために「確かな品質」を大切していきたいという姿勢を表しており、こちらのキャンペーンもお客様にとても好評いただきました。また、X(旧Twitter)でも半井飴としてご紹介したところ、「販売してほしい!」などのお声をたくさんいただいたため、急遽プレゼント企画を実施したところ、ポストは22.7万回表示されたり、フォロワー数が通常の25倍に増えたり、当選者の約70%の方がポストを投稿してくださるなど、当社の製品をご愛用いただいている顧客のみなさまにとても喜んでいただける結果となりました。当社が「ナカライテスク」に社名を変更して約40年経ちますが、「半井ってこんな漢字だったんだ」という声も多数あり、半井飴が当社のことをより知っていただけるきっかけとなりましたこと、改めて感謝申し上げます。
このように、単発の作製だけで終わらずに増産を繰り返し、学会や展示会用でもお配りしている場合もございます。
- ▲キャンペーンフライヤー(本キャンペーンは終了しています)
- ▲パッケージされたナカライテスク金太郎飴
- ▲プレゼントキャンペーンバナー(本キャンペーンは終了しています)
- ▲ポスト画面
今回のノベルティ企画を経験して
- M.K.
- 新入社員研修で、チームメンバーと思いつきで発表したノベルティが実際にお客様のもとへ配られるとは思っていなかったので、とても驚きました。一緒に発表準備をしてくれたチームメンバーをはじめ、研修での発表を温かく聞いてくれた役員や同期たち、ノベルティの実現をしてくださった販売促進課の皆さん、梱包作業にご協力いただきました様々な部署の皆さん、ノベルティ配布をしてくださった営業の皆さん、誠にありがとうございました。
- H.I.
- 世界に目を向けて新たなノベルティを考えるのは大変でしたが、新入社員の提案が本当に形になるとは思っていなかったですし、飴の作製にも実際に携わることができて良かったです。ノベルティに込めた意味を面白いと思っていただき、想像以上のものを作ってくださって非常に嬉しく思っています。
- H.I.
- ノベルティを提案することになった経緯として、新人研修のなかでナカライテスクの歴史を学ぶにあたり、様々な革新を遂げてきたことや一貫した想いを持っていることに魅力を感じ、多くの人にその魅力が伝われば良いなと思いました。本当に形になるとは夢にも思っていなかったので、私たちが好き勝手考えたことをブラッシュアップしていただいたおかげで素敵なものが完成したことを嬉しく思います。とても貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。