開発提案したものが
製品化されたことも!
営業部門 アカデミア担当
Y.N.さん
2008年 新卒入社 環境保健学研究科 修了
開発提案したものが
製品化されたことも!
製品化されたことも!
営業部門 アカデミア担当
Y.N.さん
2008年 新卒入社 環境保健学研究科 修了
とある1日のスケジュール
- 9時〜
- 商品の荷受け、メール対応
- 10時〜
- 千葉大学亥鼻キャンパス訪問(納品・営業)
- 13時〜
- 昼食
- 14時〜
- 千葉大学西千葉キャンパス訪問(営業)
- 15時〜
- 事務処理、メール対応、翌日の営業準備、退社(定時18時)
研究職希望から営業職希望へ
入社した理由/入社の決め手等
研究を続けるために大学院(修士)へ進学したこともあり、就職活動では研究職を志望していましたが、求人がそもそも少なかったり、採用要件が厳しかったりと、残念ながら内定をもらうことができませんでした。そんな中、自分が本当にしたいことは何かを突き詰めて考えていくと、サイエンスにとても興味があり、色々な研究に関わってみたいという考えに至り、実際に試薬を大学で使っていたことから、試薬がどのような研究でどのように使われるのか、さらに入社後のスタイルがイメージできたため、試薬会社の営業を受けることにしました。当時は当社と同業他社を受けていましたが、当社の選考がスムーズに進み、すぐに内定をもらえたことに加え、本社が京都ということに魅力を感じたことから入社を決めました。
お客様のご要望を的確に理解することができるため、学生時代の知識や経験は業務に非常に役立っております。例え文系の方であっても、サイエンスや研究が好きな人にとって、当社の営業は楽しいと断言できます。
製品の開発提案を営業が行うには自分自身でマーケティング的な調査もしなければならないので、そこは少し大変ではあるのですが、最先端の研究をされておられるプロフェッショナルの方々にお会いできますし、研究開発から生まれた製品や技術を通して社会に貢献できることは、とてもやりがいがあり、今では営業は天職だと思っています。自分自身、37歳で所長にまでなれたのは周りにも恵まれたおかげでもありますが、誠意ある対応と意欲的な行動を心掛けているので、営業で結果を残すことができたとも思っています。だからこそ、研究職を諦めて営業を受けるのではなく、研究をしてきたからこそ営業がしたいと胸を張って面接の場で言っていただきたいと思っています。
また、研究と一言で言っても様々な分野に渡りますし、実験手法も異なります。お客様の使用されている機械や消耗品等を把握し、どんな課題があるのかを見極め、的確な提案をする必要がありますので、サイエンスが好きな人や興味がある人にはとても魅力のある仕事です。意欲のある人であれば会社が最大限サポートしてくれますので、理系・文系関係なくきっと当社で活躍できる人材になれると思います。
開発提案したものが製品化されたことも!
ナカライテスクの営業について
メーカー(自社品)・商社(輸入品)・販売店(取次品)と、様々なメーカーを扱っているため提案できる製品が非常に多いことが特徴でもあり魅力ですが、その反面、多種多様な製品の中からお客様の要望にあった最適な製品を提案するのに苦労することもあります。また、お客様からのニーズを吸い上げて営業が自社製品開発の提案(マーケティング的な業務)を行うことができるのは非常に面白いと思っており、過去に1製品だけですが、開発提案をしたものが製品化されたことは私の誇りでもあります。
試薬の周辺機器も扱っているのですが、お客様の中で当社は試薬メーカーというイメージが強いため、如何に高額機器や消耗品等の注文ももらえるようにお客様との関係を構築していくかが成功のカギだと思います(某メーカー様の消耗品をメインに扱う代理店とも取引がある中で当社に機器や消耗品の注文をもらえることは個人的にとても嬉しいです)。
関東営業部は関西営業部と比べて若い社員が多く、各営業所ともに勢いがあると思います。京都市営地下鉄の車内アナウンスのおかげか関西での知名度はあるものの、関東での認知度はまだそれほど高くないため、新規開拓を行う際に自分自身を売り込むことから始めるのも面白いと感じています。また、関西出身の先生から直々にご指名いただく場合もありますし、自分の担当の地域外に異動される先生から継続して購入したいと相談いただく場合もありますので、競合が多い市場で如何に当社から買ってもらうことができるかを考えて営業活動に取り組む面白さもあります。また、私を信頼して頼ってくださるお客様の存在が毎日の励みでもあり、楽しみでもあります。
そんな、天職だと思っている営業ですが、もしもキャリアに関係なく異動希望を出せるのであれば、やはり学生時代に一度目指した研究開発を行ってみたい気持ちもわずかながらあります。というのも、営業で培った知識や経験を活かし、これまでとは異なる視点で製品開発ができるのではないかと思っているからです。
凡事の徹底
仕事をする上で大切にしていること
ナカライテスクの営業本部では「凡事の徹底(ルールを守る、挨拶をする、うそをつかない、整理整頓)」が大切だと、一番最初に教わりますが、そのうえで自分は、凡事(社会人、営業として基本的にやらなければいけないことを当たり前にこなし、それを継続すること)を徹底することを心掛けております。また、日々精進して社会人、営業として常に自分自身を成長させること、取引の基本(売り上げを上げるために必要なこと)となるお客様との信頼関係をどのようにしたら構築することができるかを常に考えることを大切に仕事をしています。
また、お客様の予算有無に関わらず常に誠意をもった対応を心掛け、何事にも一生懸命に対応していることも私の中の揺るぎない核になっていると思っています。
居心地の良すぎる職場環境?
会社に対するギャップ
一般的に営業は常にノルマに追われるイメージがありますが、売上目標に関して会社からプレッシャーを掛けられることはないので、自分のペースで仕事を行うことができます。会社から様々なサポートはしてもらえますが、目標を達成するしないは本人のやる気次第です。コロナ禍において営業活動が思うようにいかない状況もあったものの、ルート営業のため売り上げが0円というプレッシャーもなく居心地が良い環境とも言えるため、如何に部下のモチベーションを維持しながら売り上げを増やすアドバイスができるかが今の自分自身の課題であると考えています。
また、ナカライテスクの本社が世界に誇る京都にあるところも気に入っております。出張や研修等で京都に行ける際には、時間休を取得して同期や同僚で集まることもあります。
また、社員教育(人材育成)にしっかりと投資してくれているところや、営業だから数値目標が全てというわけではなく、行動や姿勢、頑張りを正当に評価してもらえるので頑張りがいもありますし、有給休暇が取得しやすいところも働きやすいという声が上がる所以だと感じています。