ライバルは
昨日の自分
製造部門
K.T.さん
2022年 新卒入社
バイオ環境学部 バイオサイエンス学科卒
ライバルは
昨日の自分
昨日の自分

製造部門
K.T.さん
2022年 新卒入社
バイオ環境学部 バイオサイエンス学科卒
とある1日のスケジュール
月・水・金(単独作業)
- 8時〜
- 出社、器具の準備
- 8時半〜
- 朝礼
- 9時〜
- 調製開始
- 11時〜
- 調製終了、事務処理
- 11時半〜
- 昼食
- 12時半〜
- 小分けの準備
- 13時〜
- 小分け開始
- 15時半〜
- 小分け終了、片付け、事務処理
- 17時
- 退社
火・木(チーム作業:ロボット培地)
- 8時〜
- 出社、器具の準備
- 8時半〜
- 朝礼
- 9時〜
- 濃縮液の調製
- 9時半〜
- 濃縮液の調製終了、クリーンルーム内での培地調製開始
- 11時〜
- 培地調製完了・昼食
- 12時〜
- 充填開始、ロボットの管理、事務処理、次の日の準備など
- 16時〜
- 充填終了、片付け
- 17時
- 退社
知識と技術を最大限活かすことができる環境
入社した理由/入社の決め手等
応募する会社を選ぶ際に、大学で学んだ知識・技術を最も活かすことができることや自分の好きなバイオサイエンスの分野で長く働き続けたい、先端技術の発展に不可欠な実験や研究のサポートに関われるなどを条件としていました。内定をいただいた会社のうち、ナカライテスクが最も条件と合致していたので入社いたしました。
実際に働き始めた今、これらのことを最大限に活かした業務ができており、自分自身に適性のある仕事だと実感しています。
厳しい検査をクリアするたびに感じる達成感
現在の仕事内容と、仕事のやりがい
バイオ製品のうち細胞培養用培地の製造を主に担当しています。
バイオ製品の多くは無菌製品のため検査項目が非常に多く、製造後から10日程検査に時間がかかりますが、そのような厳しい検査だからこそ、クリアして「適合」という結果をいただく度に達成感を得ることができます。また、同じ製品の製造でも改善点を常に考えて試行錯誤しているので、前回よりも時間に余裕の持った行動ができたりすると自身の技術力の向上を実感し、やりがいを感じています。
バイオ係が担当している製品需要が着実に伸びてきており、生産本数増加や新規品の製造の話を耳に挟むたびに、今後、そのような第一線で活躍できるように、今できることを精一杯頑張りたいと思っています。
僕の話がきっかけで、友人がインターンシップ・仕事体験に参加
ナカライの魅力
社員の人間性がとても魅力的だと感じております。所属部署はもちろんそうなのですが、入社直後に多くの部署で現場研修をしていただいた際に、対応してくださった社員の方々が仕事に対し真摯に向き合う方々ばかりで、社会経験の浅い私の質問にも分かりやすいようにかみ砕いて教えてくださるなど、とても有難かったです。
このような話をアルバイト時代の友人にしたところ、今年のナカライテスクのインターンシップ・仕事体験に参加してくれました。さらに、対応してくれた社員の人たちが話に聞いていた以上に素敵な方々ばかりですごく良かったとのことで、応募したい企業の一つになったと教えてくれたのが、最近嬉しかったことの一つです。
また、上司との距離が近く、業務外の話題も豊富で、疑問点や改善案などの発言がしやすい環境であることに加え、指示の前に期限や最終的なゴール、期待値を明確にしてくださり、例えミスをしたとしても過度な叱責は一切なく、原因や再発防止策を一緒に考えてくださるので、安心して取り組めています。このように新人が働きやすいと思える環境にするために、上司や先輩が思いやりを持って接してくださると感じているところも魅力だと思っています。
創業180年近い京都の会社と聞くと、どうしても堅苦しく若手の活躍が難しいのではないかという固定概念があると思いますが、今回のインタビューの機会も含めて、若手が活躍できる機会をいただけるところも魅力に感じています。
敢えて一つお願いするならば、製造部のバイオ係は社内で仕事が完結することが大半のため、営業の方たちと比べると社外の方と関わることがあまりありません。なので、自分の考え方が偏り、視野が狭くならないように、社外の方と関われる機会がより増えれば良いなと思っています。
ただ、将来的には納期の調整や新規製品の会議等で外部と関わる機会が増えていくと聞いているので、今の内から先輩の姿を見て現在の自分に足りないものを発見し改善するようにしていきたいと考えています。
ライバルは昨日の自分
今までにチャレンジしたこと、これからチャレンジしたいこと
常に疑問点を探し、向上心を忘れないということに加え、今の自分に求められることは確実にできるようにし、次に求められるであろうことは何かを考え、求められている以上のことにチャレンジしていくことも大切にしています。
特に担当している品目の製造方法に関する改善点の提案とその実行にチャレンジしておりますが、今後は自分の担当品目以外のことにも目を向け、係としてより効率的になるような改善点の発見・提案、他部署との連携を先輩から引き継げるようになりたいと思っています。
また、将来的には現在のバイオ係だけではなく、製造部全体の仕事の流れを把握し、ゆくゆくはマネジメントができるレベルになることを目指したいと考えています。そのためも、取り扱う製品や薬品はもちろんのこと、他部署間との仕事の流れ・連携などの知識やコミュニケーションスキルも積極的に学ぶようにしています。